熊本のキッチン整理収納

心と暮らしを整える整理収納のススメ

2024 11.03

ズボラさんでもOK!気楽に始めるキッチン整理術

熊本のキッチン整理収納アドバイザーの黒川智子です^^

今回はズボラさんでも気楽に始められる整理術をお伝えします。

 

 

ズボラさんでもOK!気楽に始めるキッチン整理術

 

キッチンは毎日使う場所であり、モノが増えやすく、散らかりやすい場所でもあります。片付けが苦手な「ズボラさん」でも、無理なく続けられる「気楽なキッチン整理術」をご紹介します。大掛かりな片付けは必要なく、少しの工夫でキッチンがすっきり!使いやすくなるアイデアをステップごとにお伝えします。

 

1.まずは「使っていないもの」を見極める

 

Before

 

After

 

キッチンは収納が多く、使っていないアイテムも溜まりがちです。片付けようと気合を入れなくてもできる整理術は「少しずつやる!!」です。

たとえば引き出しや棚をざっとみて、最近使っていないアイテムがあれば取り除いていきましょう。まったく使っていなかったり1年以上放置されていたら今後も使わない可能性が高いので、思い切って手放しちゃいましょう。

 

上記の写真は、以前の我が家の引き出しですが^^(以前の私もかなりのズボラさんでした笑)使っていた子供たちのお弁当グッズを使わなくなったので手放したら、スッキリ!!意外と使っていないモノで占領されているケースが大いにあるのでぜひ見直してみてください。

 

また迷うものには1つ保管場所をきめて一時保管することをお勧めします。再度見直す時に決断しやすくなります。

 

2.収納エリアを小分けにして考える

 

 

キッチンを一度に全部片づけようとすると疲れてしまいます。そこでエリアごと分けて少しずつ整理していきましょう。例えば「今日はカトラリーだけ」とか「調味料の棚だけ」というふうに、小さなエリアに分けると負担なく進められます。

 

隙間時間5分でもできるように、片付けるエリアを小さく決めて取り組むことで、自然とキッチンがスッキリしていくのが実感できるはずです。目に見えて片付くと達成感も得られ、次のエリアにも手がつけやすくなります。

 

3.「頻繁に使うもの」は取り出しやすい場所に置く

 

 

 

キッチン整理で重要なのは**「よく使うものを取り出しやすい位置に置く」**ことです。調味料や調理器具など、毎日の料理で使うものはシンクやコンロ近くにまとめましょう。頻度が高いアイテムを手前や腰の高さに置いておけば、無駄な動きが減り、効率よく作業ができます。

 

反対に、使用頻度の低い季節限定の調理器具や、来客用の食器などは棚の奥や上の棚、重たいものは下の棚へ、グループに分けてまとめて収納しておくと、必要な時にすぐに取り出せるようになります。

 

4.「見える収納」を活用してラクに管理

 

 

ズボラさんにおすすめなのが「見える収納」です。透明な収納ボックスやラベルを貼った容器を使って、内容物がひと目でわかるようにすると管理がラクになります。調味料や乾物などを透明の瓶や容器に入れることで見た目もキレイで残量が分かりやすく、必要なモノだけを購入しやすくなります。

 

5.キッチンツールは「出しっぱなしOK」にする

 

 

お玉やフライ返しなど、よく使くキッチンツールは「出しっぱなし収納」にすることで取り出しやすさがアップします。壁にフックをつけて吊り下げたり、見せる収納ラックを使ったりして、いつでもサッと使えて収納しやすさがポイントです。

 

また、コンロ周りにはマグネット式の調味料ラックやツールホルダーを設置するのも便利です。よく使う塩や胡椒、オイルなどコンロ近くに収納しておけば、料理中にすぐ取れるのでスムーズに作業が進みます。

 

6.「古いものは使い切る」週間を作る

 

 

ついつい買い足してしまいがちな調味料や食材。まずは、キッチンにある在庫を見直して「使い切る週間」を作りましょう。賞味期限の近いものや、余っている乾物をリストアップし、1週間で使い切るメニューを考えてみてください^^使い切ることで無駄になる食材を減らし収納棚もスッキリしてきます。ぜひ「使い切る週間」取り入れてみてください。

 

7.新しいモノを買う前に「スペース」を確保する

 

 

新しいモノを買う前には、収納スペースがあるかを確認しましょう。モノを増やす前に一度「本当に必要か」を見直すことで、キッチンをスッキリ保つ秘訣となります。

 

例えば、収納がいっぱいの場合は「今あるものを手放すのか、買うのを控える」と決めておくと、モノが増えるのを防げます。必要なモノだけを残し、キッチンを使いやすい空間へ変化させていきましょう。

 

8.「15分の片付けタイム」を毎日の習慣に

 

 

 

キッチンが片付けていても、すぐにモノが増えたり散らかったりします。そこで一日の終わりに**「15分だけ片付けタイム」**を取り入れてみましょう。食器を洗ったり、テーブルやコンロを拭いたり、調味料をもとの位置に戻すだけでOKです。少しの時間でも毎日積み重ねれば、散らかりすぎることを防げます。キッチンがスッキリしていると、朝の目覚めもより気持ちのよいのもへ変わってきます^^

 

 

最後に

「ズボラさんでもOK!気楽に始めるキッチン整理術」は少しの工夫で続けられ、キッチンが片付くと料理もスムーズになり、生活の質がレベルアップします。

後回しにして散らかりすぎると、逆にやる気を失いますので、毎日少しずづ整理を取り入れて、気持ちよく使えるキッチンを作っていきましょう。

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